ここ最近、体調の優れなかった母が1週間後に手術をすることになりました。
以前から感じていたという手のしびれを肩こりのせいと軽視した結果、先月から両手指がうまく動かせなくなり、あれよあれよという間にペンも握れなくなりました。
手根管症候群という病気だそうです。
そんなわけで現在は仕事を休んで手術に備え自宅療養中。
両手が不自由なので日常生活の些細な事も家族の助けが必要です。
そんな母と、家事と仕事と母&パピヨンズのお世話に追われる私を見て、急に何かのスイッチが入ったらしい父。
「カーペットのコロコロは自分がやります」と言いました。
正直「めっちゃ限定的!」と思いましたけど、これまで掃除に関しては完全に人任せだった父ですから、これは大きな進歩です。
掃除機をかけてもカーペットに絡まったパピ毛は取りきれないですからね。
そうしてカーペットをコロコロし始めた父、すぐさま中腰の姿勢が辛くなったらしく「立ってコロコロしたい」とおっしゃいます。
そういえば持ち手の長いコロコロも売ってるね、と何気なく返事をした翌日、「買ってきたよ!」と意気揚々と見せられた物は
一体これで何をどうすると言うのです。
しかし私もいけませんでした。
掃除に無関心な父が道具に詳しいはずもなし。
私が買いにいくべきでした。
マジックハンドは扱いに困り果てたので、とりあえず兄弟に見せます。
開いただけで軽くパニックに陥るビビりの兄弟。
さらに後方でドン引きする長女。
遊び道具として使えないか?と思いましたが甘かったようですね。
家具の下に入り込んだオモチャなどを取る際、大いに活用したいと思います。
持ち手の長いコロコロは、その日のうちに買い足しました。
また別の物を買ってきたら困りますから。
しばらくバタバタすると思いますが、力を合わせて頑張っていきます。